切りカスの少ない未硬化セラミックの切断を実現
未硬化セラミックは、特殊なワークであったが、そのワークに合った刃物の開発を行ったことで、切断面の品質が向上した。また、刃物の寿命も向上したことで交換の間隔が伸びた。コンパクトな機器のため既存の設備に取り付けるのも容易だった。以上の理由でソノテックの超音波カッターを採用した。
製品導入前の課題
刃物の交換頻度が多く、切断部にはバリが発生してしまう
- 刃物の寿命が短く交換が頻繁だった
- 色々な切断方法を試みたが、切断部分にササクレやひげバリが発生してしまう
新規に仕様変更するのが困難だった
- 既に加工ラインに設備化されているので、切断機の大幅な仕様変更が困難だった
ソノテック製超音波カッターによる解決ポイント
既存の設備に後付で設置が可能
超音波カッターは既存の設備に後付で設置することも可能だったので、大幅な仕様変更することなく使用することができた。また、切断面の品質が向上し、刃物交換頻度を下げることが出来たので生産性の拡大につながった。