よくあるご質問
製品保証について
保証期間は、商品納入後1年間となります。
当社製品は、厳密な社内検査を経ておりますが、万一故障の際は、その症状と型番、製造ナンバーをご確認の上お申し付けください。 詳細は以下のページでご確認ください。
故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったら、まずは取扱説明書をお手元にご用意ください。
一般的なトラブルシューティングと動画を以下のページからご確認ください。
解決できない場合は、お使いの機種と症状を当社までお問い合わせください。
よくあるご質問
超音波カッターで切れないものは? (あるいは切れるものは?)
超音波カッターは、刃物を1秒間に数万回振動させて切断しますので、振動に弱いものや共振してしまうものの加工には不向きです。板硝子、石材、金属はカットできないものの代表です。カッターで切り込み可能な材質(熱可塑性樹脂・プラスチック・ゴム・布・紙・段ボール・発泡材・食品等)は、普通のカッターよりはるかにきれいな切り口でワークへの負担を軽減したカッティングが可能です。
超音波は聞こえますか?
人の耳に聞こえる周波数の上限は20kHz程度と言われています。 ソノテックの発振機の周波数は、25kHz以上です。従って、20歳前後の若い方、耳の非常に良い方は聞こえることがあります(年齢と共に聞こえなくなる)が、気になる場合は遮音材を設置すれば聞こえなくなります。
切りくずなど加工時の排出物は?
超音波カッターはウォータージェットでの加工とは違い、材料を濡らすことなく、切りくずや汚水を出しません。また、レーザーカッターでの加工とは違い、音も煙も出さず、空気を汚さない、環境に優しい加工方法です。
刃の寿命は?
ワークの材質・形状、加工方法により異なります。 ゴムなど、刃の磨耗が少ないワークでは数ヶ月に1枚程度の交換。磨耗が激しいガラス繊維素材などは数日に1枚の交換が目安になります。ガラス繊維素材などは超硬刃を使用しますので磨耗度合はデモ機で実際にお確かめ下さい。
連続使用は可能?
一般的な超音波加工機では、長時間使用すると振動子内部及び刃物接合部に熱が蓄積され不具合を起こす原因となります。SONOTEC製の振動子は、冷却用のエアーを供給することにより長時間の連続運転が可能です。
ワークにあった機種の選び方は? 切断面のサンプルを見たいのですが…
機種の選定にあたっては、専門の担当者がワークの特性、厚さ、などから最適の機種をご提案させていただきます。刃物と周波数の組み合わせなどは、熟練の経験が必要になります。是非お気軽にお問合せください。テストカットも無料でお試しいただけますので、合わせてご検討ください。
ワークの厚さ制限は?
通常20mm位まで(刃の長さが最大25mm)ですが、材質にもよります。是非お手持ちのワークでお試しください。
自動機との接続は?
発振器に外部入出力用の端子があり(一部機種を除く)、ON/OFFは外部からの入力が可能です。 エラー信号も外部に出力されます。
ランニング・メンテナンスには何が必要ですか?
刃物・刃物ホルダ・角頭ネジが消耗品となります。 刃物は、折れたり、摩耗した際に交換します。刃物ホルダは、使用状況により3ヶ月~2年に一度の交換をお薦めします。また、刃物取付ネジは刃物交換時又は1ヶ月に1回程度の交換が目安です。 メンテナンスとしては、刃物交換時に刃物ホルダのスリット部分の清掃、月1回発振器のフィルターの清掃を行って下さい。
電波法による総合通信局への高周波利用設備許可申請は必要ですか?
弊社の超音波加工機は総務省の型式指定を受けた機種になりますので、ご使用者様が個別に高周波利用設備の申請を行う必要はございません。型式指定を証明するものは発振器背面にシールが貼ってありますので、そちらをご確認ください。